地域の未知を既知にする
なにかやりたいことはありますか?と問われると、みんな頭が真っ白になるのに、やったことないことを、やってみませんか?と問われると、やりたいことが次々と浮かんでくる。人間ってへんだ。そしてほんとうにおもしろい。
まだ子供だった私たちは、毎日世界からたくさんのことを感じていた。昨日まで未知だったことを今日体験しながら、自分だけの既知をちょっとずつ増やしていく。そんなワンダーな時間を過ごしていた。大人になった私たちはどうだろう?
きちじつWONDER BASEはあなたがやったことないことを応援する。通ったことのない道を歩いてみたり、入ったことのないお店に入ってみたり、憧れの楽器を始めたり、新しい趣味をみつけたり。極論を言ってしまえば、なんだっていいし、なんならそれが三日坊主で終わってもいい。そんな人生こそ楽しいと思っているから。
私たちは、地域の未知を既知に変換しつづけるへんなグリーンショップです。
The sense of wonder
私たちのお店の名前、「WONDER BASE」は、レイチェル・カーソンの「The sense of wonder」からインスピレーションを得ました。何気ない日常の中に「なぜだろう?」と問いを見つけたり、風景や現象にふれることで心が様々な方向に動いたり。そんなワンダーな気持ちで地域を感じる姿勢を大切にすることで、同じような気持ちの仲間が集まる秘密基地のような場所になれたら、という想いをこめています。
インスピレーション
結果、コミュニティになる
というプロセス
コミュニティは結果です。つくろうとしてできるものではありません。まずは自分たち自身が地域と一緒に試行錯誤する。問題がおきたら一緒に考える。うれしいことがおきたらいっしょに笑う。そんな日々のなんでもない会話の先にある結果がコミュニティだと考えています。
人の想いに傾ける耳
何かをやってみたいという声は、必ずしも大きくはありません。むしろ声になっていないことのほうがほとんどです。私たちは地域の人の想いに耳を傾け、積極的に理解し、同じ方向を向いて考えます。
挨拶と消費
地域活動という言葉だけを聞くと、清掃やボランティアのような活動を想像してしまいがちですが、そんなことはありません。私たちは、近所の人に挨拶をしたり、商店街の個人商店でちょっと買い物をする消費行動だって地域を支えていくための活動だと考えています。
可能性と実行力の出会い
例えば、地域の学校と企業が出会ったら何がおこるだろう。あの人の小さなやる気やアイデアが企業にみつかるとどうなるだろう。私たちは地域の中にある可能性と、それを実現するパワーとの出会いを積極的につくることで、地域に価値を創出します。
成功だけでなく
失敗も含めた体験
失敗よりも成功のほうがいい。当たり前かもしれませんが、私たちは成功と同じくらい失敗という体験を大切に考えます。未知に挑むのに、失敗のリスクはつきものです。ただそこには必ず次につながる体験があります。まずは気軽に小さな挑戦をする、失敗したらまた考える。そんな循環を応援します。